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2007年5月

2007/05/31

写真で見る? もう一つのモネ展

新国立美術館では印象派の巨匠、クロード・モネの回顧展が開催中ですね。

フランスのオルセー美術館をはじめ、アメリカのボストン美術館やメトロポリタン美術館など、国内外の主要コレクションから集められた約100点のモネの名作が展示されている、大規模な展覧会です。

そして、もうひとつのモネ展が明日、6月1日より、東京銀座のメゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスで開催されます。といっても 実際にモネの絵が展示されるわけではありません。

これは友人でパリ在住のカメラマン、松井康一郎さんがモネが描いた風景を訪ねる旅に出て、モネが題材に選んだ美しい自然の姿をフィルムに焼き付けた作品を展示したものです。

日本文化に憧れていたモネは晩年、パリの郊外、ジヴェルニーの自邸に、日本庭園を模した花の咲き乱れる庭と睡蓮の池をつくります。彼はそこで、庭園と睡蓮の連作に没頭し、80歳を過ぎてなお、豊かな作品群を残したのです。

このジヴェルニーの庭を松井さんが訪れ、モネの絵からインスパイアされた風景を写真に収めたのが、今回の写真展です。

日本に憧れた画家とパリに憧れたカメラマン。時代を超えた2人の芸術家のコラボレーションを楽しんでください。

松井クンは東京の大学で写真を学んだ後、芸術家を目指してフランスへ。アルル国立写真学校を卒業した後、カメラマンとして活躍しています。日本の雑誌でも 『エスクァイア』や『ナンバー』などでポートレート写真を中心に撮っています。昨年は世界一周をし、その写真展を今年2月にパリで行なったそうです。

パリ在住カメラマン 松井康一郎による

写真で巡るモネの風景  

6月1日(金)~30日(土)

銀座 メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス

銀座7-7-4DNP銀座アネックス

詳しくはインターネットでアクセスしてください。

松井さんのホームページ

写真家だから、と写真で日々の出来事を綴っています。

☆BEATGRAPHIK KOICHIRO MATSUI    www.beatgraphik.com(PCサイト)

♪デヴィッド・ヘルフゴットwww.tate.jp(PCサイト)

♪横浜フランス月間2007 http://www.welcome.city.yokohama.jp/france/(PCサイト)

2007/05/30

神楽坂に素敵なバーがオープンしました。

名前は『歯車』。店主の濱本義夫さんは、まだ若く、おそらく30歳前後だと思いますが、

新宿の名バー『ル・パラン』で研鑽を積んでからの独立なので、カクテルの味はもちろん、所作も優雅なんですよね。

ドアを開けると、そこは仄暗い室内のなかにろうそくの灯りがゆれ、目がなれるまでに多少の時間を必要とします。

目が練れてから手元に目線を落とせば、そこには米松の一枚板のカウンターが。

一枚板のカウンターはその値段の高さもさることながら、搬入が難しくて、とても珍しいんです。

『歯車』でも2階の窓から搬入したそうですが、その窓も今は隠されていて店内に光は差し込みません。

谷崎潤一郎が『陰影礼賛』で讃えた日本らしい灯かり、その仄暗い結晶のひと粒、ひと粒が店内を飛び交っているような素敵なバーです。

午後3時から営業しているのも嬉しいですね。

バー歯車

新宿区若宮町16 塩谷ビル2階

tel.03-5206-8837

15:00~24:00 

現在は無休ですが、まもなく週1回、平日に定休日を設ける予定です。

♪グスタフ・レオンハルト   www.allegromusic.co.jp(PCサイト)

♪ガブリエル・リプキン  www.concert.co.jp/(PCサイト)

♪ボレロ・ラフマニノフ・新世界&新日本フィルハーモニー交響楽団

http://eplus.jp/cc   (PCサイト)

2007/05/29

石垣島、光のパフォーマンス

石垣島で、のんびりとバー「エレファントカフェ」を営んでいる吉竹君夫婦から久しぶりにメールが届きました。

石垣島は今から梅雨明けの6月半ば迄が最も旅行者の少ないシーズンで、穏やかな時間がゆっくり流れてる今日この頃。

そんな中、いちばん忙しくしているのがヤエヤマホタルの雄たち。

日本最小、4~6ミリと米粒程の小さい体の雄が求愛の為に超速いフラッシュ光を一斉に放つ光景は、さながらディスコ(古い!)とクリスマスツリーとプラネタリウムを合体させた感じ。

気が早い雄が光り始めてから、奥手の雄が光終えるまでで通しで約30分程度のとっても短い光のショーなんです。

チビのくせにド派手に光るのでバッテリーがもたないらしいです。

この派手な光のパフォーマンスは公演時間も決まっていて、昼の鳥たちがねぐらに帰り、夜の鳥やコウモリたちが目覚める前の日没後30分間。外敵から身を守り、効率よく子孫を残すチエなんでしょうね。

時期は4月半ば~5月下旬限定の愛の劇場でーす。

ちなみにカップリング成立の見分け方は、高さ1~3メートル辺りで群れをなしている光の一つが、直下の草むらにツーッと落ちて行くサイン。

雌(メス)は草むらの茂みでただただ雄を品定めするのです。

どんな世界も雄は大変ですね~。

石垣島のバー 『エレファント・カフェ』の住所は
沖縄県石垣市大川258 レオビル6階
℡ 0980-88-5750
夜20時から 深夜3時までの営業。
観光情報やお店探しのことなども相談に乗ってくれます。
船が出る、離島桟橋の近くです。

イタリアワインの日☆http://www.jetlc.co.jp/italiawineday/index.html

2007/05/28

美味しい竹の子、月山筍(ガッサンダケ)

月山筍(がっさんだけ)は山形県の中央にそびえ、出羽三山の一つでもある霊峰・月山の周辺で収穫されることからその名が付いたとされる、とても良質なタケノコ。

細竹・根曲がり竹の一種ですが、根曲がり竹の一種とは思えない程の、カリカリ、サクサクとした小切れ良い歯応えと、瑞々しさは他に類をみない美味しさを持っています。

収穫に至るまでは、とても大変な筍であることから、地元でも数少ない貴重品で幻の赤いダイヤモンドとも呼ばれているそうです。

この月山筍、どうやって食べるかというと縦半分に切り、生ハムを適当に巻いて衣をつけてあげるフリットにするんです。これがホコホコで美味しい。

このレシピは山形にあって、日本中から注目されているイタリアン『アル・ケッチァーノ』 奥田シェフ、自信の一品です。

詳しい作り方は サンサイヤ ドット コムにアクセスしてみてください。

旬のものなので 6月中旬ころまでの出荷になります。

1キロ当たり3000円  採れたてをクール便で送ってくれます。

高級さくらんぼ 佐藤錦の注文も受け付けていましたよ。

www.sansaiya.com

♪地中海音楽の夕べhttp://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=163&citta=Tokyo

♪ボレロ・ラフマニノフ・新世界&新日本フィルハーモニー交響楽団

http://eplus.jp/cc   

イープラス 0570-06-9908(音声自動受付)

2007/05/25

日本クラシック映画上映会

本日から27日(日)までの3日間、赤坂の赤坂区民センターホールで、戦後の日本を代表する6本の名作映画の上映会が開催されます。

上映されるのは国際的に評価の高い溝口健二が浄瑠璃の世界に挑んだ『近松物語』、大女優 田中絹代がメガホンをとった『女ばかりの夜』など、映画ファンなら見逃せない名作、問題作ばかり。

また、原節子、高峰秀子、香川京子、若尾文子など日本を代表する女優たちがみせる、時に艶かしく、そして時に涼しげな笑顔に出会えるのもこの機会ならでは。

今回で8回目となるこの映画上映会。「日本クラシック、海外発信中!」と名付けられていますが、日本映画に外国語字幕を付けて海外に上映提供するなど、日本文化の紹介活動をしている「国際交流基金」が主催しているもので、日本に住んでる外国の方々にも日本映画の豊かさに触れてもらう一端になればと、始まった企画です。

英語字幕付きなので、海外からの友人を誘うのもいいし、懐かしい日本の暮らしぶりが、英語でどのように表現されているのか、勉強にもなるのではないでしょうか。

ちなみに 今日の夜7時から上映されるのはチェーホフの『桜の園』をベースに、没落していく旧華族の人間模様を一夜の舞踏会を通して描いた「安城家の舞踏会」(The ball at the anjo house)

いずれの上映作品も、当日券のみの扱いで、1作品につき600円と手ごろな価格となっております。

また、作品上映会に加えて、日曜日には講演会も予定されています。

映画史研究家の平野共余子(きょうこ)さんが“日本映画は海外でどのように見られているか?”をテーマに語りますが、ここでは作家・評論家でもある故スーザン・ソンタグが企画に参加した「ソンタグが選んだ日本映画」特集の事例を中心に講演会が行われるそうです。

詳しい内容は「国際交流基金・ジャパンファウンデーション」のサイトで確認してください。

http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/fsp-8.html

また、カッシーナ・イクスシー青山本店で開催される ル・コルビュジエのエキジビションに関しては

www.cassina-ixc.jp

までアクセスしてください。

●お知らせ

この放送でご紹介していた本日のダニエーレ・セーペのコンサートは都合により中止となっています。

2007/05/24

ワンクリックでアート鑑賞。『ギャラリー タグボート』

最近は趣味、そして投資の意味もあってアート作品を購入する人が増えているそうですが、注目されているのがインターネットでのサイトショッピングです。

好きな時間に好きなだけアート作品を鑑賞できる上、作品の比較もできるのでバーチャル美術館としても楽しめます。

その先駆けとなったのが現代アートのオンラインショップ『ギャラリー タグボート』。

サイトには現代アートの人気作家が名を連ね、ワンクリックで作品をサイズや価格などともに観ることができ、作家とのコラボレーションによるオリジナル作品の販売もしています。

このサイトで現在扱っている作家は国内外合わせて約200名。作家の詳細なプロフィールからアートの基本用語、コラム、ニュースまでコンテンツはかなり充実しています。

作品を購入する意思が無い人でも、何気なくクリックしているとアートを学ぶことができるんです。

また、自分が手放したくなる作品を下取りしてもらえるのもこのサイトのいいところ。

アマゾンで買って、ヤフーオクションで売る。その気軽さでアートを売買することの良し悪しはともかく、ワンクリックしてみる価値はあるサイです。

ギャラリー タグボート

www.tagboat.com

♪目白バ・ロック音楽祭    http://i-debut.org/Ba-Rock

2007/05/23

ル・コルビュジエ、カップ・マルタンの休暇小屋

偉大な建築家にして、デザイナー、画家でもあったル・コルビュジエが30年間も通いつめ、人生の幕を下ろしたのが、地中海に面した避暑地、カップ・マルタンに建つ、わずか16平方メートルの小さな小屋でした。

このカップ・マルタンの休暇小屋の再現を始め、彼の多彩な才能と業績の全貌に迫る『ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡』が今週土曜日の26日から 六本木ヒルズにある森美術館で開催されます。

展覧会の詳しい内容は

www.mori.art.museum

また、休暇小屋について詳しく知りたい方は

『ル・コルビュジエ カップ・マルタンの休暇』(ブルノ・カンブレト著 TOTO出版)をお勧めします。

2007/05/22

若きチェリスト ガブリエル・リプキン

ガブリエル・リプキンという、まだ若く、才能に恵まれたチェリストをご存知でしょうか? 彼は1977年、イスラエル生まれ。まだ、2枚のCDしか出していないのですが、評論家の間では高く評価されています。

また、ズービン・メータ、フィリップ・アントルモン、ジュゼッペ・シノーポリ、など巨匠、マエストロと呼ばれる指揮者に招かれて演奏を行っています。

実は彼、初来日し 6月1日(金)にコンサートを開きます。

彼のことを僕に教えてくれたのは、昔の編集者仲間で昨年まで、ドイツに滞在していた友人です。

これは、志をもった音楽家や画家、あるいはジャーナリストをサポートする、いわゆるアーティストレジデンスの一環なのですが、友人とガブリエル・リプキンは、その同期生で 親しく交流していたのです。

ガヴリエルはイスラエルのロシア移民の家庭に育った、どちらかと言うとあまりリッチではない家の出身です。未だに自分の楽器のローンを払い続けているそう。

また、育った環境が移民街だったため、異文化を拒否することはなく器の大きな男という感じです。

彼のコンサートは6月1日 金曜日 19時より 浜離宮朝日コンサートホールで開催されます。

ピアノとのデュオで ドビュッシーやブラームスのチェロソナタなど5曲を演奏するのですが、いづれも譜面無しの暗譜で演奏する予定。

今年の10月23日にはサントリーホールリニューアル記念公演としてスロヴァキアフィルとともに再来日する予定です。

チケットの問い合わせ お申し込みは

コンサートイマジン 03-3235-3777

www.concert.co.jp/

ガブリエル・リプキンの公式サイトは

www.lipkind.info/

英語ですが なかなか素敵なホームページです。

♪目白バ・ロック音楽祭    http://i-debut.org/Ba-Rock

2007/05/21

ようやく行ってきました『ドンチッチョ』

“とうとう”、と言うか、“やっと”行ってきました。渋谷にある イタリアン 『ドンチッチョ』。

外苑前で人気のレストラン『トンマズィーノ』 が閉店して寂しく思っていたら スタッフ全員が再び集まって開いたのがこの『ドンチッチョ』なんです。

早く行きたいと思っていたのですが、何しろ予約が取れません。

夜9時以降なら比較的取りやすいのですが、さすがに平日は無理なので週末に行きたいと思っていたら、先週の土曜日に予約が取れたんです。しかも 9時半からです。

ヨーロッパではよくあること。お芝居やコンサートのあと10時くらいから延々と夕食を食べるんですよね。食前酒を飲みながら1時間、メインを食べ終わるまでに2時間、デザートが出てきてから1時間、計4時間くらいのディナーは当たり前なんです。食事は体力。ということを痛感させられます。

『ドンチッチョは』シチリアで修業したオーナーシェフ、石川さんの腕がさえる本格的なシチリア料理の店。

とにかく美味しいんです。一度食べてみてください。とくに、真っ赤なパプリカにモツァレラチーズとパンツェッタなどを詰めて焼いた小悪魔風 という名前の野菜料理の味は 初めて出会うものでした。

元気をもらえるお皿って こんな味なんだろうな、と思いながら食べては飲み気がついたら 営業時間をオーバーして深夜1時になってました。

狙い目は、平日の9時過ぎです。 タクシー代を覚悟で長い夜を愉しんでください。

トラットリア

シチリアーナ・ドンチッチョ

渋谷区渋谷2-3-6 SGSSSビル1階

tel.03-3498-1828   18:00 ~24:00L.O.日曜休

♪目白バ・ロック音楽祭  http://i-debut.org/Ba-Rock

2007/05/18

シエナの名物手打ちパスタ ピチ

ピチはトスカーナ州、シエナの名物手打ちパスタです。

小麦粉と水(店によってはラード 塩を入れます)をあわせて滑らかになるまでよく練るこのパスタは、讃岐うどんにも似た食感が特徴。

手間隙がかかる料理なので都内でもこのピチを出す店は少ないのですが、昨夜、バール&エノテカ『インプリチト』で食べたので、今日はそんなお話をしてみたいと思います。

本日、ご紹介する店のアドレスは次のとおり。

バー石の華http://ishinohana.com

バール&エノテカ http://www.implicito.com

2007/05/17

ミラノで一番人気は、走る? レストラン

今、ミラノで一番忙しいレストランは、ミシュランで星を獲得したレストランではなく、路面電車(トラム)を改装した、走るレストランだそうです。

昨年、オープンした「アトモスフェラ」yは20世紀前半に作られた古いトラムをオリエント急行のように改装し、ミラノ市街を走りながら料理をサービスする走るレストランです。

夜8時に出発して10時30分までの2時間半、ミラノでもっとも美しいとされるスポットを走りながら楽しむコース料理は、ワイン1本が含まれて1人50ユーロ、約9,000円です。

現在は1台のみの営業でなかなか予約が取れないようですが、夏までにもう1台が走り始める予定。夏にミラノへ行かれる方はぜひチェックしてみてください。

イタリア語、英語のホームページ。

http://www.atm-mi.it

2007/05/16

ウニのパスタ

昨日ご紹介した、ウニのパスタの作り方を簡単に書いておきます。食欲が落ちるこれからの季節にピッタリなので、ぜひ試してみてください。ポイントは“濃い塩加減”でパスタを茹でることです。

●ウニのパスタ(4人分の目安です)

パスタ  240グラム

ウニ  60グラム

レモンの皮の摩り下ろし 1個分(黄色い部分のみ)

にんにく 1片

ディル 適量(なければ 他のハーブでも可)

EXVオリーブオイル  大さじ 4~5杯(生で使うのでいいもの、鮮度の落ちていないものを)

アスパラガス 4本

塩 適量(大めに)

1) ニンニクは縦3等分に切る。アスパラガスは硬い部分を切り落とし、5ミリくらいの斜め切にする。

2) 大きめのボウルにオリーブオイル、ニンニク レモンの皮のすりおろし、ウニ(飾り用に少し残しておく)を入れ ウニが溶けてオリーブオイルと馴染むまでよく混ぜ合わせる。(ここは時間をかけて丁寧に)。ディルを加え、さらに混ぜ合わせる。

3) 塩加減の濃いお湯でパスタを茹でる。スープにしたら、ちょっと濃すぎるほどに塩を入れるのがポイント。

パスタが茹で上がる3~4分前にアスパラガスを加える。茹で上がったらざるに上げる。茹で汁を少し残しておく。

4)ウニソースの入ったボウルにパスタを入れ、手早く絡める。水分が少ないようなら茹で汁を加える。

ニンニクを取り除き、皿に盛り付け ウニを飾る。

なお、村上真理さんの料理教室の問い合わせは

アッティコ www.attico.netまで。

本日紹介した映画『サン・ジャックへの道』は

銀座のシネスィッチ2で5月25日(金)まで、残念ながら毎日朝10時30分からの1回のみの上映です。その後、他の映画館でも上映予定。

2007/05/15

『ラジオな日々』藤井青銅著 小学館刊

1970年代から80年代、それはある意味、ラジオのAM放送がもっとも熱い時代でした。

著者、藤井青銅さんは、1979年にこのラジオ業界に放送作家、構成作家として飛び込みました。

以後、女性ファン獲得のためにラジオを選んだ松田聖子、女優として第二の芸能人生をスタートさせた伊藤蘭、

『風の谷のナウシカ』を発表する前の宮崎駿など、彼は多くの大物のラジオデビューにかかわることになります。

そんな藤井さんの自伝的小説ともいえるのが本書です。

受験勉強をしながら、あるいはスピーカーを耳に当てながらラジオからの“ささやき”と“問いかけ”に

うなずいていた記憶のある人々には、とても懐かしい一冊です。

なお、本日紹介する、料理教室でのレシピや問い合わせ先は明日のブログに掲載予定です。

2007/05/14

日本一美味しいエスプレッソ

先日、バリスタ講座でお世話になった講師の方が、学芸大学駅近くにある「ロ・スパッチオ」というお店です。

カウンターで軽くワインやビールを飲むのもいいし、テーブル席でゆっくり食事を楽しむこともできる、“使い勝手のいい”お店です。

もちろん、締めのエスプレッソ、カプチーノは本当に美味しくて、いままで何を飲んでいたのだろうと、後悔させられる味でした。

ロ・スパッチオ

東京都目黒区鷹番3-3-3 ハーデンビル1階

℡.03-5722-6799  11:00~25:00L.O. 不定休(祝日除く)

www.bravissimo.co.jp

2007/05/11

五月の風をゼリーにしてください。

そう言ったのは詩人、立原道造です。

24歳の若さで夭折した彼はまた、将来を嘱望された建築家でもありました。

彼が週末を一人で過ごすための理想の家として夢見たのが、ヒアシンスハウスと名付けられた、わずか五坪のスペース。

そのヒアシンスハウスは現在、さいたま市にある別所沼公園に建てられて、一般公開されています。

公開日時が限られていますので、ブログなどでご確認ください。

P5090096 沼の周囲に広がる緑の中に立つ、ヒアシンスハウス。

P5090094

2007/05/10

池澤夏樹さん講演会

今日は作家、池澤夏樹さん12年ぶりの短編小説集『きみのためのバラ』(新潮社)についてお話してみたいと思います。

世界の片隅で(それはヘルシンキ、ミュンヘンであったり、沖縄だったり)ひっそりと起こる贈り物のような出会いと別れを紡いだ8つの物語。

ゆっくりと楽しまれてはいかがでしょうか。

その他、本日紹介する情報のホームページは以下です。

分山貴美子さん  http://www.two-one.jp/wakiyama/

地中海音楽の夕べ http://eplus.jp/italia

2007/05/09

ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡

12世紀からロシアの政治、文化、歴史の中心だった、クレムリン。

そのクレムリンにある博物館に所蔵されている10万点もの至宝のなかから選りすぐりの230点を一望できる

『ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡』が現在開催されています。

一番の注目は20世紀初頭、復活祭を祝うため皇帝ニコライ2世が皇后に贈った「クレムリンエッグ」です。

キリストの復活を祝う日、イースターには特別に飾り付けられた卵を贈る風習があったんですね。

『ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡』

江戸東京博物館で6月17日まで開催。

その後、大阪、国立国際美術館で、7月10日~9月17日まで開催。

2007/05/08

南イタリア魚介料理『ラ・スコリエーラ』

昨夜、パリからのお客さんと食事をしたのが、赤坂にある『ラ・スコリエーラ』です。

この店の壁に飾ってあった写真が、以前お話ししたイタリアはシチリアの伝統的なマグロの追い込み漁、マッタンツァの写真。その中央に、頭領、ライスが映っていたので、懐かしさに、思わず「ライスだ」と、叫んんでしまいました。

店のオーナーは漁師さん。シェフはシチリアやセルディニアで南イタリアの料理を学んだ人。

つまり、日本の魚を、イタリア仕込みの腕で調理した、南イタリア魚介料理の店なんです。

という訳でメニューに肉はありません。基本的にはアラカルトですが、

食材と調理法が多彩なので、サービスの人によく説明してもらった方がいいですよ。

僕らは、前菜とパスタだけでお腹がいっぱいになりましたが、どの料理も海の香りがする、どこか懐かしい味と香りでした。

また、メニューにはありませんが、カラスミ(ボッタルガ)をスライスしただけのものをつまみに、冷えたワインなど飲むのも、これからの季節にはいいですね。

天井の高い店内は開放的だし、個人的には仲間と4~5人で、料理をシェアしながら、いろいろな味を愉しむスタイルがいいと思いました。

南イタリア魚介料理 ラ・スコリエーラ 

港区赤坂7-6-47 赤坂ニュープラザ1F 

TEL:03-3586-8989
平日の営業時間:11:45~14:00、18:00~22:00 日曜休み。

2007/05/07

オーガニックワインの店『3amours』

この週末は親しい先輩のお宅で美味しい手料理とワインをご馳走になっていましたが、その中で教えてもらったのが恵比寿の五差路近くにある『3amours トロワザムール』です。

約10年間、年4回のペースでワインの買い付けに出かけているスタッフが、「安全で、美味しいワインを」というテーマで選んだら、結果としてオーガニックワインの比率が高くなったそう。

他のワインショップとはまるで違う品揃えにうれしくなって、僕は1ケースも買ってしまいました。カウンターでワインも飲めますよ。

『3amours トロワザムール』

渋谷区恵比寿西1-15-9 DAIYUビル1階

℡03-5459-4333

12:00~21:00(月~金)  12:00~20:00(土日祝)

火曜定休

2007/05/04

アートアワードトーキョー

先月オープンした新丸の内ビルと丸ビルをつなぐ地下の通りが

行幸地下ギャラリーというアートスペースになっています。

現在は、主要な美術大学の卒業制作作品の中から選ばれた作品を展示しています。

そして、6日(日)に一般見学者の前で公開で、最終審査会を行い、アワード受賞者を決めます。

展示会そのものは5月27日(日)まで開催されていますので、

若い才能に出会いに行くのもいいですよ。第二の村上隆がいるかもしれません。

2007/05/03

ラ・フォル・ジュルネ凄いです。

昨日は放送の後、有楽町の東京国際フォーラムで開催されている、「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきました。

凄い人の数でびっくりしました。詳しくは本日の放送でお話します。

コンサートのチケットがなくても、広場に設けられた大きなスクリーンに映し出されたコンサートの模様を楽しみながら、ワインを飲んだり、世界各国の屋台料理を味わうことができます。

ピクニック感覚で参加するクラシックイベントなので、皆さんもぜひ、

足を運んでみてください。

2007/05/02

バー ロックフィッシュ

今日から「ラ・フォル・ジュルネ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されます。僕も、今日と明日、会場に足を運んで、コンサートや会場の様子をお伝えしたいと思います。

さて、このゴールデンウィーク期間中は銀座に出かける方が多いと思いますが。

コンサートや映画の前後、あるいは待ち歩きに疲れたときなど、軽くお酒を飲みたくなることありませんか?

そんなときお勧めなのが、銀座7丁目にあるバー『ロックフィッシュ』です。この店、平日でも午後3時から営業しているのですが、休日はなんと午後1時からオープンしているんです。お酒好きにはありがたいですよね。

この店のハイボール、とにかく美味しいんです。でも、一杯で二杯分のウイスキーが入っているので、飲みすぎには注意してください。

ロックフィッシュ

東京都中央区銀座7-2-14 第26ポールスタービル2階

℡.03-5537-6900

平日15:00~深夜2:00 土曜15:00~23:00 日祝日13:00~22:00 基本的には無休

2007/05/01

トラットリア モンステラ

今日は、表参道にあって気軽に、美味しいイタリアンが食べられるトラットリアを紹介します。

店の名前は『モンステラ』。

アメリカの熱帯地域に生息する植物のことで、この観葉植物にはまってリビングに飾っている人が、意外と多い。

まず、プンタレッタのサラダ。

プレンタは地中海に分布するチコリの仲間、特有の苦味と歯切れよい食感で、ローマっ子に人気の野菜です。
アンチョビドレッシングのソースと合わせるのが定番だそう。

次は、オッソブーコです。

オッソブーコはイタリア語で「骨の穴」という意味で、

子牛の骨付きスネ肉を筒切りにし、トマトで煮込んだ料理のこと。

ミラノの名物で、付け合わせによく添えられるのは、同じくミラノの名物であるサフラン入りのリゾット。よーく煮込むとその骨の髄からとろとろしたゼラチン質の、ズイ が溶け出してきて、それがものすごく美味しいですよ。

トラットリア モンステラ

東京都港区南青山5-9-8 青山五番館ビル2階 

tel.03-3499-3881

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profile

清水清

 テニス専門誌や幻の名雑誌といわれた『バッカス』の編集を経て、『エスクァイア』日本版編集部に。4年間を副編集長、5年間を編集長として在籍し、イタリアのスローフードやバリ、日本のBAR、沖縄、アートなど自分の趣味をそのまま誌面に反映させた特集に従事する。 『エスクァイア』退職後、4ヶ月間の石垣島生活を経て、現在に至る。座右の銘は「漂えど沈まず」。

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