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2010/02/02

こすっているんです

クラシック音楽に使われるいわゆるアコースティック楽器は、要約して言えば叩く、こする、吹く、はじくなどの行為で音を出しているものばかりです。電気的に増幅はしていません。そして、叩く、や吹く、という行いは、楽器以前の楽器、たとえばテーブルを叩いても、空き瓶の口を吹いても、それなりの音が出たりします。

しかしこする、という行為は、たとえば割り箸をこすり合わせても満足な音が出ませんし、かなり楽器としての調整が必要になることはパっとわかります。

つまり、オーケストラで一番前にならんでいる弦楽器族、ヴァイオリンからコントラバスまでは、楽器として歴史の中で磨かれてきた伝統の技なしには成り立たないということです。いえ、もちろん、他の楽器も絶え間ない改良の努力によって現在も進化しているのですが・・

そんな「こする楽器」の王様、ヴァイオリンを握った天才演奏家は、時として伝説をまといます。今日は、20世紀を代表するヴァイオリン弾き二人の誕生日です。

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本田聖嗣

東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒。パリ国立高等音楽院ピアノ科・室内楽科を共にプルミエ・プリ(1等賞)で卒業。在学中よりヨーロッパ各地で活動を始め、2000年秋、東京・紀尾井ホールにて、「馥郁たるパリの香り」のタイトルの下に日本国内ソロリサイタルデビュー。同タイトルでオクタヴィアレコードより2枚のアルバムも発売されている。

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