ブルクとベルク
タイトルはドイツ語で、BurgとBergと綴ります。一般的な意味はブルクが「城・城塞」でベルクが「山・丘」です。でも文字面が似ていますし、日本でも立派な掘り割りを設けた平城が造られる前は山の上に立てられた山城が主流でしたから、ドイツでも事情は同じ、これはもとは同じ言葉からそれぞれ派生した言葉です。
最近は歴史や戦国武将ブームでにわかに日本の城が脚光を浴びています。とくに女性に人気で、歴史好きの女性を「歴女」とネーミングするブームさえあります。私もその昔「歴少年」だったので、日本の城が好きだったのですが、残念ながら日本の城は木造建築だったということと、明治維新での取り壊しや戦災によってオリジナルの天守閣が残っている城は姫路城、松本城、彦根城や犬山城ぐらいしかありません。
それに引き替え、ヨーロッパの城は石造りのため、残りやすく、今でも街の外れにそびえていることがよくあります。そして中にはその中が改造されてホテルになっており、滞在することさえ出来ます。
日本もヨーロッパも城の周りには城下町が出来ます。どいつごでブルクとつくまち、たとえば、ニュルンベルク、フライブルク、ハンブルク、などはいずれも城下町が元の母体だということがわかります。
今日は、ブルクとベルクのお話しです。


