CBSドキュメント見ました。
拙著「クラシック新定番100人100曲」(アスキー新書)の刊行を機に、今日から一人の作曲家について掘り下げる新コーナーが始まりました。どうぞよろしくお願いいたします。
ドゥダメルとシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラのドキュメンタリーが昨夜TBSで放送されました。私も録画したものをすぐに見ましたが、いくつもの改めての驚きがありました。ドゥダメルは相当強いキャラクターの持ち主ですね。全員自分よりも年上の先生方であろうウィーン・フィルを相手に、あれほど強いことをリハーサルで言えるわけですから。それから、アブレウ博士は、あのような国家規模の音楽教育運動に育て上げるために、さぞかしスポンサー獲得や政府を動かすための努力をしているに違いないわけですが、そこではやはり、博士は強い、豊かな言葉を持っていることが、ポイントになっているのでしょうね。
生誕150年のイザイを主なテーマに掘り下げた待望の一冊。イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全6曲は、それ自体が魔力と謎を秘めた問題作ですが、なぜかこれまで本格的な論及はありませんでした。そこに着目し、慎重な言葉遣いと集中した思考で、この作品の深部に分け入り、ヴァイオリン音楽、とりわけソロというものの孤独な本質について述べられています。
林田

林田直樹
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