祭りの直前
いよいよラ・フォル・ジュルネも、本番を控えてOTTAVAスタッフも動きが猛烈にあわただしくなってきました。こちらもシューベルトの紹介ざんまいで、気分を盛り上げていきたいと思います。それにしても、ラ・フォル・ジュルネ以前の日本のクラシック音楽界で、ここまで一つのテーマで事前に盛り上がったことってあったでしょうか…? やっぱり、これってすごいことなんじゃ…。
「メシアン その音楽的宇宙」(クロード・サミュエル著、戸田邦雄訳/音楽之友社)
今年はメシアンの生誕100年ということもあり、関連コンサートもいくつか予定されているようです。20世紀フランス最大の作曲家だったメシアンの音楽は、OTTAVAでもときどきかけていますが、その輝かしさ、高貴さは群を抜いています。自らのカトリック信仰、オルガン演奏の秘密、鳥の声の採譜など、あらゆる事柄についてメシアンが語りつくしている本書は実に読み応えがあり、作曲家の肉声を伝える貴重な本といえるでしょう。入手困難なのは残念です。
林田















林田直樹