« 2007年7月 | メイン | 2007年9月 »

2007年8月

2007/08/31

ホテリアー

今日で八月はお終い・・・心なしか、秋風の気配を感じます。

そして、明日からは新学期。ニューオープンの施設もあります。

東京・日比谷にオープンするラグジュアリー・ホテル、ペニンシュラ東京。

最後の大物と言われるこのホテルのお話や、東京のホテル戦争について

ホテルマニアの私が体験した「最高のサービス 最低のトラブル」についてなど

お話したいと思います。

「帝国ホテル 王道のサービス」国友隆一・著(インデックス・コミュニケーションズ)は

読んでいてとてもためになりました。ホテルマンは、ここまでやるべきなのか。

「伝説のコンシェルジュが明かす プレミアムなおもてなし」前田佳子・著(ダイヤモンド社)

も興味深かったです。

ホテルの名コンシェルジュに関心のある方は「黄金の鍵で、心読みます」多桃子・著

もおすすめです!

小田島

2007/08/30

もう夏も終わり?

早いですね、8月ももうあと1日。これから秋、そして冬と一気に時間がたってしまんでしょうね…。まだ全然夏を楽しんだという感じがしないのは私だけでしょうか?

New003 「エリック・サティ」(ジャン・コクトー著、坂口安吾、佐藤朔訳/深夜叢書)

折につけていろんなところで私はこの本を人に薦めています。ただし入手困難のようですが…。これは、ジャン・コクトーの書いたサティ論を一冊に集めたもので、特に、昭和6年5月に坂口安吾が発表した訳は、安吾自身の脚注が多く、サティの音楽や思想に対していかに安吾が深い思い入れを抱いていたかがわかります。安吾の文学とサティの音楽がこのような形で響きあっている事実は、とても興味深い。コクトーの言葉は鋭くて意味深く、20世紀初頭の音楽状況を的確に突いています。

                                                林田

2007/08/29

最近

最近、中南米のことで結構頭がいっぱいです。

というより、中南米に惚れたというべきかも。

これまで私の主たる興味は、クラシック音楽のルーツであるヨーロッパに向けられていたのですが、「新世界クラシック」をいろいろリサーチしているうちに、ヨーロッパ列強に植民地化されていた中南米からの視点というものが、とても大事だということがわかってきました。

もっともっと知らなくては!

02264766 「キューバを知るための52章」(後藤政子、関口聡編著/明石書店)

“陽気で明るい社会主義国”キューバの全体像のわかる素晴らしい入門書です。さまざまな問題を抱えながらも「弱者の犠牲において経済危機を克服しない」というのは素晴らしいこと。読めば読むほどキューバが好きになりそうです。

                                                    林田

2007/08/28

軽井沢八月祭

先週金曜日、日帰りで軽井沢八月祭に行ってきました。軽井沢大賀ホールは初めてだったのですが、五角形のユニークな形状、細部まで伝える残響豊かな響きが印象的でした。脇田美術館で行われていた十文字美信の展覧会も楽しめました。

31887860 「ピアニストは指先で考える」(青柳いづみこ著/中央公論新社)

ピアニストであることと物書きであることを高次で一致させている稀有の人、青柳いづみこさんの新刊。ピアニストという存在を、身体感覚という切り口から考察していきますが、やがてテーマは縦横無尽になってきて、笑える話もたくさん出てきます。肩の力の抜き具合もよくて、とても面白く読めます。

                                                   林田

2007/08/27

ルードヴィヒ・・・

2010年から小澤さんの後任としてウィーン国立歌劇場の芸術総監督となる

フランツ・ウェルザー=メスト。彼が指揮するクリーヴランド管弦楽団の新作

ベートーヴェンの「交響曲第九番」が素晴らしい出来です。

ライヴ録音なので、そんなに音響的な部分には凝っていないのですが、ウェルザー=メストの

ベートーヴェン解釈、第九に込められた理念が整然と伝わってきます。

そして合唱がすごい・・・聞いていると脳がハレーションを起こしてしまいそうです。

死の三年前にベートーヴェンが書いたこの曲には、歳を経て初めてわかる感動というのも

あります。子供のころ、なんでみんながこの曲に大騒ぎするのか、

私はよくわからなかったんです・・・本当に子供だったんですね。

そこで、今日は天才作曲家にして奇人変人とも呼ばれたベートーヴェンについて

彼の映画や「時計仕掛けのオレンジ」で第九を見事にムーグ化(?)した

ウェンディ(ウォルター)・カルロスについてなど、トークしてみたいと思います。

ベートーヴェン俳優としてなぜかはまってしまったゲイリー・オールドマンについても

ふれてみたいです。

小田島

2007/08/24

アイドルがワイルド!

ユンディ・リの新作「プロコフィエフ&ラヴェル ピアノ協奏曲」は素晴らしい出来です。

ユンディといえば、ショパンコンクール優勝直後から華やかなリサイタル活動を展開し

そんなムードが何年も続いていたため、このアーティストに対して懐疑的になっていた

こともありました・・・しかし、マエストロ小澤はユンディの本質にあるものをしっかりと

見ていたんだと思います。ベルリン・フィルとの掛け合いも素晴らしいです。

若いアーティストの柔軟さ、限界を知らない「化ける力」に驚きました。

今日はユンディ・リを筆頭に、クラシック演奏やダンス界、映画界の「アイドル」

についてトークする予定です。

先週女性誌で対談させていただいた小泉今日子さんについてもふれてみたいです。

小田島

2007/08/23

いよいよジスモンチ・インタヴューをご紹介

257 いよいよ今日の放送で、21日午前に行ったジスモンチへのインタヴューをご紹介します。3時間半の番組の中で9回ほどあるトークチャンスを、全部ジスモンチのコメント紹介に充てる予定です。どうぞお楽しみに!

追記:今日のジスモンチ特集、いかがでしたでしょうか。彼がなぜアマゾンでインディオと生活したのか、ジョビンやブーランジェがいかにして彼の人生を変えたか、さらには彼の持っている「共生」という思想についてなど、ジスモンチの生の声とともにお届けできたかと思います。彼は日本人(古き良き?)について想像以上に深く理解しているようで、「これはちょっと日本的な精神かもしれないけど」などと言いながら、含蓄ある言葉で、できるだけ誠実に語ってくれたのが印象的でした。

                                                   林田

2007/08/22

早稲田

わけあって、今日は昼過ぎまで早稲田にいました。大学時代、友人も多かったのでつい懐かしくなって、想い出の定食屋に入ったりしました。それにしても、個人営業の店は少なくなっていて、チェーン店とかコンビニばかりが増えているような気が…。店というものは、ある個人がやっている唯一無二のものだからこそ魅力的だったんだと、昔の早稲田を思い出しながら、改めて実感しました。

2030 「メキシコを知るための60章」(吉田栄人編著/明石書店)

この本を読めば、俄然メキシコが魅力的な国に思えてくるのでは。現代ではいろいろな問題を抱えてはいるものの、その歴史と文化には特別な輝きがあるのですね。たとえば、16世紀にスペイン人がやってきて以来、イタリア・ルネサンスの影響を受けたメキシコ・バロックの壮麗な教会が数多く作られたという事実は、ちょっと意外な驚きです。先住民の築き上げていた巨大な文明は、途方もないスケールで繁栄を誇っていたわけで、そこには底知れない魅力があります。

                                                   林田

2007/08/21

ジスモンチのインタヴューを終えました

241 昨日の第一生命ホールでのジスモンチ・ソロ・コンサートは素晴らしかった! そして、今日の午前中にはジスモンチのインタヴューをしてきました。この模様は、23日(木)のamorosoの放送でご紹介します。どうぞお楽しみに!

011972 「天使の声生きながら生まれ変わる」(米良美一著/大和書房)

カウンターテノール歌手の米良美一さんによる自伝。常人からは想像もつかないほどの苦境にあった少年時代、有名になってからの新たなスランプなど、あらゆることを率直に告白しています。音楽家というものは自分の立派な面ばかりを人に見せ続けなければいけない宿命のようなものがありますが、ここまですべてを吐露した例はあまりないのではないでしょうか。とても強い感銘を覚えました。彼の歌う「ヨイトマケの歌」は、表面的できれいなだけの音楽など吹き飛んでしまうほどの真実の魂の歌だと思いますが、その背景にあるものを本書は教えてくれます。

                                                    林田

2007/08/20

アート、脳、クラシック

クラシック愛好家の方には、同時に絵画などのアート作品を集めてらっしゃる方も

いるかも知れませんね。アートといってもジャンルは様々なのですが、現代アートに関する限り

現在、世界的なバブル景気が炸裂しているようです。

ウォーホールのシルクスクリーンやマーク・ロスコの抽象画が何十億円で売り買いされている世界・・・

これはまさに一種の魔境といえるかも知れません。

今日はそんなアートの趨勢について、また、私が仕事を通じてお会いした現代アーティストの

印象に残っているエピソードをお話してみたいと思います。

小田島

2007/08/17

八月のギター

猛暑続きですが、暑気払いに涼しげなクラシックを聞くのもいいですよね(^^)

今日は、新作リリースCDとして、荘村清志さんの「愛のロマンス」(EMIミュージック)

をご紹介します。荘村さんといえば、私が子どものころに放映されていた

「ギターを弾こう」の先生として出演されていました。

今、再び趣味のギター番組の先生をやられているようです。

時を経て聞く荘村さんのギターの響きは、とても透明でシルクのような艶のある

サウンドでした。今日はそのほか、来日するマリインスキー歌劇場管弦楽団、

バイエルン放送交響楽団についてご紹介します。

後半では、南米のブティック・ホテルについてもトークしてみたいと考え中です。

おだしま

2007/08/16

40.9度

熊谷市での今日の最高気温は40.9度で、国内観測史上最高の気温だったそうです。これはもう立派な天災といった感じがします。いや、温暖化の影響だとすれば、人災かもしれませんね。とにかく水分を補給して、体温が上がりすぎないよう気をつけましょう。夜も安心できません。

4750321850 「アルゼンチンを知るための54章」(アルベルト松本著/明石書店)

新世界クラシックで扱っている作曲家にはアルゼンチンが多いですから、ブラジルだけでなくアルゼンチンにも当然興味がわきます。本書は、アルゼンチンという国を知るにはとてもいい、手ごろなガイドだと思います。アルゼンチンのいいところばかりでなく、問題点も率直に書いているところが読ませます。

                                                  林田

2007/08/15

お煎餅がやめられない

私は音楽之友社で編集の仕事をしていたころ、お煎餅の専門家として周囲に好評でした。何のことはない、校正のお供に欠かせないお煎餅を選んで買ってくるのが好きで、私の選んだお煎餅は編集者仲間に好評だった、というだけの話なのですが。でも、デスクワークにお菓子はやはり不可欠です。最近OTTAVAでもお煎餅をスタジオに持ち込むのが常態化している今日この頃です。

4750314153 「ブラジルを知るための55章」(アンジェロ・イシ著/明石書店)

ジスモンチの来日が迫っていることもあり、ブラジルのことを最近調べているのですが、これは非常に参考になる本でした。ブラジル人特有の恋愛のマナー、口説きの方法など、柔らかい話題も満載です。それにしても、私たちはブラジルのことを何にも知らないんだなと思います。南米の大国ブラジルを知らないということは、世界を知らないに等しいのかもしれません。

                                                 林田

2007/08/14

歩くだけでも

ふらふらしてくるような暑さです。ほんと、スタミナが大事ですね、この季節。最近は夕方になるとワインが飲みたくてたまらなくなります。昔は酒はあまり強くなかったのですが、最近になって、酒に対する渇望感が非常に強くなりました。なんでだろう?

4422211668 「ジプシーの謎」(アンリエット・アセオ著、芝健介監修、遠藤ゆかり訳/創元社 知の再発見双書)

いまでは「ロマ」と呼ばれることの多くなったヨーロッパの流浪の民について歴史的に解説しています。彼らはヨーロッパの音楽文化にも深い影響を与えてきました。しかし、一方でナショナリズムの高まりに比例して差別や抑圧を受け続けてきました。特にナチスドイツは、彼らをユダヤ人同様、収容所に送り込み、大量虐殺したのです。戦後もひどい差別があったようです。そうした知られざる史実について教えてくれる貴重な本です。

                                                   林田

2007/08/13

ロックの中のクラシック クラシックの中のロック

お盆真っ最中ですね。スタジオにくるまでの道が、いつもよりかなり空いているのを見て

しみじみ実感しました。いつもの半分ぐらいの時間で着いてしまったような感覚です。

さて、今日は、ロック・ポップ・ミュージシャンの中で、クラシック的なジャンルに挑戦している

アーティスト、カテゴライズできないほどユニークな活動をしている人、

また、クラシックのアーティストの中で、ロック精神やパンク精神をもっている人を

ご紹介してみようと思います。

おそらく、OTTAVAをお聞きの皆さんは、クラシックオンリーではなく、さまざまな

ジャンルの音楽を楽しんでこられた方々ではないかと思います。

ジャンルのクロスオーバーに関しては、成功しているものと、そうでないものが

ありますが、視点を変えてみると、意外な楽しみ方もあります。

新譜紹介では、ベネズエラの若手指揮者、グスターボ・ドゥダメルが率いる

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラの「マーラー交響曲五番」を

ご紹介する予定です。

小田島

2007/08/10

ショパンコンクールのOBたち

水曜日に聴いてきた女性作曲家音楽祭は、とても興味深い内容でした。

演奏された高橋多佳子さん、宮谷理香さんの、きらびやかで情感の深い音色にも

とても感銘を受けました。サロンコンサートならではの臨場感も、満足でした。

さて、高橋さん、宮谷さんというと、ショパンコンクールでも優秀な成績を

おさめられた方たちですが、この秋にはツィメルマン、コブリン、フリッターなど

ショパンコンクールのOBたちが続々来日リサイタルを開きます。

それぞれの聞きどころなど、あわせてご紹介したいと思います。

小田島

2007/08/09

井上道義のショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会

この11月から1ヶ月で8回かけて指揮者の井上道義さんがいくつかのオーケストラを指揮して、日比谷公会堂でショスタコーヴィチの全15曲の交響曲を演奏するという一大プロジェクトが行われます。料金は3000円というのもお手ごろ価格です。

これって、考えれば考えるほど面白い、痛快な企画なんじゃないでしょうか。いまのこの時代、あえて日比谷公会堂、しかもショスタコーヴィチで勝負するだなんて、井上さん、かっこいいですよ。そして、こういう志に意気を感じてスポンサーする企業は「わかってる」なと思います。

Koenohusigi 「声の不思議 診察室からのアプローチ」(一色信彦著/中山書店)

音声外科の世界的権威である一色さんが、声とは何かについて、医学的な見地からとてもわかりやすく解説した本です。注目すべきなのは、「美しい声とは何か」という問いかけ、人の声になぜ感情や個性が反映されるのかという問題まで、踏み込んでいるところです。私の尊敬する歌手の奈良ゆみさんのエッセイが含まれていますが、歌とは何かについての本質的なことにまで触れた、大変深い文章です。声とは何かについて考える上で必読の書と言えるのではないでしょうか。

                                                 林田

2007/08/08

女性作曲家音楽祭2007

今日の前半は杉並公会堂で行われている女性作曲家音楽祭2007についてお話したいと思います。午前中のコンサートに行ってきましたが、小ホールはなかなか静かで上品ないいホールでした。

Gtb01081891 「知ってるようで知らないバイオリンおもしろ雑学事典」(奥田佳道監修・著/ヤマハミュージックメディア)

新刊です。ヴァイオリンという楽器にまつわるさまざまな面白いエピソードが満載の楽しい読み物。ストラディヴァリやグァルネリなどの名器の謎から、ヴァイオリン奏法のイロハ、そして演奏家の意外な秘密まで盛りだくさんです。私もすっかり楽しませていただきました。良書です。

                                                    林田

2007/08/07

舞台芸術の世界

今日は目黒の東京都庭園美術館で「舞台芸術の世界」を観てきました。ディアギレフのバレエ・リュスが一世を風靡した時代の息吹を感じることができるこうした企画は、音楽、演劇、オペラ、バレエなど舞台芸術すべてを包括した世界を見せてくれますね。

21t395m4nbl 「白いインディオの想い出 ヴィラ=ロボスの生涯と作品」(アンナ・ステラ・シック著/鈴木裕子訳・演奏/トランスビュー)

ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスの全貌を描いた本格的な読み物です。とても面白く、ブラジルの歴史や文化についても教えられることが多かったです。これを読んで、ヴィラ=ロボスは20世紀最大の作曲家の一人なのだという確信さえ持ちました。

                                                   林田

2007/08/06

秋のコンサートなど

今日は、秋に来日するピアニスト、チェリストなどについて

イタリアのブレラ絵画館や、ロラン・バルトの「偶景」について

お話しようと思います。

ジャン・ギアン・ケラスのリサイタルは、ダンサーの森山開次さんとの

コラボレーションということで、どんな内容になるのか今から楽しみです。

ピョートル・アンデルジェフスキーは今乗りに乗ってるピアニスト。

数々のアワードを総なめにしている実力派です。

アファナシエフは、コンサートとともにレクチャーも行う予定。

彼が描き出す「音楽と文学の間」の心模様を、ピアノと言葉で

ぜひ体験したいものです。

おだしま

2007/08/03

東京レディース・シンガーズ、アレッサンドラ・フェリ

こんばんは。急に蒸し蒸しの夏のお天気になってしまいましたねー。

今日は、火曜日に聞いてきた東京レディースシンガーズのラスト・コンサートについて

そして、これもまたラストのバレエ公演となる、アレッサンドラ・フェリの引退公演について

トークしてみたいと思います。

東京レディースシンガーズのコンサートでは、作曲家の湯山昭先生、西山朗先生、

そして小林秀雄先生がステージに上がられて、伴奏をされるサプライズもあり

盛りだくさんの二時間半でした。

今回のコンサートで休止活動に入ると聞き、名残惜しさがつのります。

アレッサンドラ・フェリの潔い引き際も感動的でした。

まだ43歳、踊りも容姿もまだ美しいのに、完璧な姿でステージを去っていく・・・。

ダンサー人生を完全燃焼できたからこそ、できた選択なのだと思います。

このほか、EMIクラシックスからリリースされるソプラノのニーナ・シュテンメの

「四つの最後の歌」(R・シュトラウス)などについても

ご紹介したいと思います。

おだしま

2007/08/02

スタジオに向かう途中、赤坂で蝉の鳴き声を聞きました。こんな都心にも蝉がいるんですね。なんだかけなげ…。彼らが都心の土の中に6年間もずっともぐっていたのかと思うと驚きです。

Mottoshiritai 「もっと知りたい 世界の民族音楽」(若林忠宏著/東京堂出版)

世界中の民族音楽を身体で覚えた若林さんの行動力に脱帽です。また、消費音楽の新奇な対象としてのワールドミュージックではなく、あくまで異文化に接する手段としての民族音楽という捉え方にもうなずかされるものがありました。

                                                  林田

2007/08/01

梅雨明け

いよいよ梅雨明けしましたね。夜は寝苦しいせいか、ついつい夜更かししてしまい、昼間思わぬ眠気に襲われたりしていませんでしょうか? こういう季節こそ食事でしっかりスタミナをとりたいものです。ちなみに私は、ちょうど夕食時のこの生放送の前に食事するべきか、後に食事するべきか、いまだに悩んでいます…。

31471048 「近代詩から現代詩へ」(鮎川信夫著/詩の森文庫:思潮社)
詩人の鮎川信夫がすぐれた詩の読み手として、明治から昭和にかけての主要な詩人一人ひとりについて、読むヒントを解説してくれています。以前からの愛読書です。強い力を持つ言葉に出会うための指南書として、オススメです。

                                                   林田

profile

林田直樹

 音楽之友社に13年間在職、「音楽之友」「レコード芸術」などの編集に携わり、「グランドオペラ」の創刊にもかかわる。現在は、フリーのクラシック評論家として活躍。著書に「クラシック新定番100人100曲」(アスキー新書)など。 その他多くの新聞・雑誌・CDライナーノート・公演プログラムやAmazon.co.jpの音楽コラム等にも寄稿。

小田島久恵

 高校時代より洋楽雑誌「ロッキング・オン」に投稿ライターとしてロック評論を執筆、1991年から同誌に編集としてかかわる。2001年からクラシック批評を積極的に執筆開始。最近では、クラシック以外にも様々なジャンルも取り扱い、情報誌やファッション誌でも書評・コラム・エッセイなどを執筆。

2010年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

カテゴリー

program link

Copyright© 2007 OTTAVA - All rights reserved

OTTAVA TOP