未来は予測しにくいのに
日々のニュースをお送りする作業をしていると、未来の予測はしにくい、という感想を持ちます。
たとえば、経済ニュースでは、「欧州の先行きが不安」という「予想」で、株価が下がったり、為替が変化したりしているわけですが、一方で、予想されていたかも知れないのに結果的に予測できなかったために起こってしまった、福島第一原発の事故で、原発が止まり、夏の電力供給が「不安」と予想されています。
そればかりではなく、福島第一原発の事故は、それまで、「電気こそ未来」と言われていた、欧州、とくにドイツのエネルギー政策などに、大変な影響を与えました。それこそ「予想外」だったと、事故当事者のわれわれ日本人以上に、彼らは言っています。
それなのに、今日も、我々の経済生活は、たとえば、株式取引などの「予想」による作業の上に、なりたっているのです。もちろん、「将来への投資」をしなければ、資本主義社会は回転していかないのですが、それにしても、人間の予想や予測なんてたいしたことがない・・・と日々のニュースでは、そういう話題が多くなってきているような気がします。
「地球温暖化」なども、その最たる例で、どうも天文学的側面や気象観測からは、ここ数年は、「地球は寒冷化」しているとしかいえないのです。まだまだ、人間は、謙虚に学ばなければいけないことが、たくさんあり、かつ、「大胆な予想」などは、なかなか難しい、ということも知るべきのようです。
今日のOTTAVA fresco各コーナーは・・・
Spice of Journey
今週も、Spice of the Journeyは、久しぶりにお酒、「ウイスキー」をテーマにお話しています。
人類が造ってきたお酒は、「熟成・発酵」をして、もとの果汁なり麦汁がもつ糖分をアルコールに変える、ということをやりますが、蒸留酒であるウィスキーは、もとの麦汁を発酵させたものを、蒸留し、さらにそれを樽に詰めて熟成する、という非常に手間と時間がかかることをして、作られます。
それでも、それだけ手間をかけて作られたお酒は、香り高く、独特の味わいがあります。
いわゆる日本古来のお酒ではない「洋酒」として、日本でもっとも古くから、かつ、広く親しまれているお酒でもあり、日本独自の「ジャパニーズ」と呼ばれるウィスキーも世界で評価が高くなっています。
今週は、ウィスキーに科学的・歴史的な面から迫ってみたいと思います。最終日の今日も、昨日に続いて、樽の中の熟成の神秘について、です。
The art of living
このコーナーは、今日も、気になるニュースを取り上げてみたいと思います。
The air of Music
昨日はフランスの2人が登場しましたが、今日は、バラエティに富んだ3人の登場。スペインのアルベニスと、ボヘミアのマーラーと、アメリカのルロイ・アンダーソンです。3人とも今日が命日です。いずれ劣らぬ魅力的な曲を書いた3人の作品を、時間の許す限り、いろいろお届けいたします。

