絶対は、絶対ではないのかも
時間について調べてくると、なんだか当たり前だし、絶対だと思ったことが次々と覆されていくような気がします。
そもそも、相対性理論によって、「時間は重力の影響を受ける。だから、地球の高度の違うところ同士では、ごくわずかだが違う時間が流れている」ということが証明され、驚きを持って迎えられました。
しかし、その相対性理論のバックボーンであった、「この世で一番早いのは光の速さで、これを超えることは絶対に出来ない」という事実が、ごく最近のCERNの実験で、「ニュートリノはひょっとして光子=光より速いかも」という結果がもたらされ、これはまだ検証中ですが、もし、そうだとすると、相対性理論が一部ひっくり返されますから、「時間」についても、あらたな考え方が必要になるのかもしれません。
日常生活を送っていると、時間なんて、「一定で、不可逆なもの」と思いがちですが、最先端の物理学の研究の結果、どんどんそうじゃない・・・となってくると、世の中に絶対、っていうものはありえないのか?!という気分になりますね。
そのうち、「さかのぼって聴く音楽」みたいなものが、出てくるかもしれません?!
今日のOTTAVA fresco 各コーナーは・・
Spice of Journey
今週のSpice of the Journeyは,、「暦と時間」をとりあげます。
新年1月は暦を一番意識する月かもしれません。カレンダーを掛け替えたり、手帳を新しいものにしたりして、否応なく1年の月や曜日をみることが多くなりますし、「1年」という単位は、誰にとっても、身近でかつ短くない(シャレ?)区切りだからです。
昔は、作物の収穫のサイクル、太陽の運行から「1年」が決まっていたのですが、最近は、原子力発電所の事故ですっかり有名なってしまったセシウム原子(しかし放射性の134や137ではなく133ですが)から計算された「正確な1秒」を元に、それを拡大して1日や1年が決められています。そのために、「伝統的な暦」との違いや齟齬が問題にもなりつつあります。
また、最近はそういった我々が普通に使う「時間」以外に、我々生物の中に、独自に「時間」があることがわかってきました。たとえば、人間の生体のもともとのリズムは25時間で、それを無理矢理「天体の運行から割り出した24時間」に当てはめて生きていることもわかってきたのです。
今週は、暦と、時間と、いろいろな時間について、考えてみたいと思います。
The art of living
このコーナーは、今日も、気になるニュースを取り上げてみたいと思います。
The air of Music
今日は、なんといってもこの人、ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトが主人公です。今日は彼の256回目の誕生日です。彼の初期作品と、円熟期の有名作品を、たくさんお届けします。


